定款テンプレート

合同会社設立のための定款テンプレートについて


合同会社というのは新会社法によって有限会社に代わり新設された会社組織の新しい形です。合同会社設立のためには株式会社と同じように定款を作成して法務局に届け出るという一連の作業が存在しています。合同会社は株式会社に比べると取締役会などの細かな意思決定に関する組織の設定がおおらかであるため、定款にどのように規定するかが重要な要素になってきます。
じつはこの定款についてはインターネット上に基本的な要素をまとめたテンプレートというものが存在しています。そのテンプレートを活用することで誰でも簡単に合同会社設立のための定款を作ることが出来るようになっています。
まずその第一章には総則がまとめられています。会社の名前である「商号」を定め、その事業の「目的」、事業を行う会社の「本店の所在地」、そして「広告の方法」、「社員の氏名」「業務執行役員」「代表社員」「営業年度」などを順番に記載することで完成させることが出来ます。非常に簡単ですが、参考程度に活用するのが良いでしょう。
この内、商号というのは事業を行う会社の名前のことを言います。対外的に公表する名前になるため、そのことを意識した名前をつける必要があります。続いて事業目的ですが、ここに謳っていない事業を行うことはデメリットがあります。法人設立後に変更を行うことも出来なくはないのですが、手間と費用がかかることになるので一般的には実行するかもしれない事業に関しては予定がなくても盛り込むのが一般的です。そして本店所在地が重要です。ここに記載される住所に基づいて課税されることになりますので慎重に所在地を決めなければなりません。合同会社設立の場合は自宅を所在地に設定することもありますが、変更する場合には手間と費用がかかることを忘れてはいけません。
続いて合同会社の場合は社員の出資金と氏名住所を明記しなければならないことになっています。これは株式会社の役員と同じような意味合いを持つものですが、ここに名前を連ねる人は基本的に同じ権限を持つことになります。しかし株式会社における代表取締役のような業務に関する意思決定権を持つ社員を明確に指定場合には業務執行社員と言う名称で明記することが出来ます。代表社員も同じように決めておくことが出来ます。
この様にテンプレートそのままで出すことをお勧めするものではありませんが、現状最も簡単に法人設立が出来るのがこの合同会社という会社組織になっています。”